日銀の政策に惑わされないサイバーリンクスへの投資

株式会社サイバーリンクスは元々テレビの組み立てや修理を請け負う会社としてスタートし、後に無線に関する事業を行うようになり、官公庁に関するシステムサービスや情報処理システムの構築など官公庁に限らず、医療や流通などさまざまな分野におけるシステムサービスを提供する、和歌山県を代表する企業の1つです。システム強化のために企業との合併や業務提携、子会社化などを推進しており、その関係で売り上げも年々増えている状況で、東京証券取引所においても第一部銘柄の指定を受けるなど、年々その規模を拡大させています。

サイバーリンクスは主に国内の官公庁や医療といった公的な機関での仕事が多く、景気にはあまり左右されないところでの仕事が多い状況です。そのため、昨今話題になっている日銀の金融緩和などの景気刺激策によって大きな影響を受けることがなく、むしろ融資を受けやすくなる状況となり、規模拡大に際して大型の融資が組まれ、それをきっかけに大型案件が決まる可能性も否定できません。投資家にとって大事なのは配当ですが、ここ数年はあまり安定しておらず、2015年における配当は2013年にあった配当の半分程度になっています。しかし、毎年経営状況などを勘案して配当を決めている傾向にあるため、2016年の配当がまた下がるという可能性もあれば、水準が回復傾向になるという可能性もあります。

この会社ではいわゆるクラウドサービスにも力を入れており、こうしたサービスが浸透している最中と考えると、業績が現状より上がる可能性は大いにあります。積極的な経営が実を結び、業績や株価、配当となって現れ、投資家が納得する数字が今後出てくるかもしれず、注目が集まります。

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